自分で設定って難しい?
最終更新日:2014/06/13
最初はハードルが高く感じられる部分ですが、説明書を見ながら進めれば驚くほど簡単です。
APNって何?
APNとは「アクセス・ポイント・ネーム」の略です。接続先を指定するために設定します。
要するにインターネット接続で言うプロバイダ設定のことですね。
一般キャリアの専用端末ではあらかじめキャリアのAPNは設定されていますが、専用端末を持たないMVNOではAPNを自分で設定する必要があります。
いわゆる「格安スマホ」のように端末とセットで販売されるものについては、あらかじめAPNも設定済みです。
Androidの場合
[設定]→[無線とネットワーク]→[その他]→[モバイルネットワーク]→[APN] を開き「新しいAPN」を設定します。
設定編集を開くとたくさんの設定項目が出てきてビビリますが実際に設定するのは次の5つです。
- 「タイトル」任意で名前をつけます
- 「APN」 MVNOの設定情報に従う
- 「ユーザー名」MVNOの設定情報に従う
- 「パスワード」MVNOの設定情報に従う
- 「認証タイプ」MVNOの設定情報に従う(通常は[CHAPまたはPAP])
編集後、[APN]に戻り設定したAPNを選択して終了です。
iPhoneの場合
バージョンによって違うようです。
基本的にはAndroid同様に、MVNOの設定情報に従って「APN」「ユーザー名」「パスワード」を設定しますが、5s 5cでは設定画面が現れないため構成プロファイルをインストールする形になります。
端末により設定画面の表示が違うので、詳しくは各MVNOのマニュアルに従ってください。