通信制限て不便じゃないの。
自宅に無線LAN環境があることが前提ですが、ちょっとした設定の工夫で通信量は激減します。
まずは通信量を知る
これから格安SIMを導入するならば、まず自分がどれくらいの通信量を消費しているか知ることが大事です。
すでにスマホを使用しているならば、各キャリアのサポートページから当月の通信量を確認することができます。
またAndroid端末なら[設定]>[データ使用量]から通信量やアプリ別のデータ使用量を確認できます。
各アプリごとの通信量や通信量が多い時の警告も設定できるので格安SIMユーザーには必須です。
ちなみにスマートフォンのデータ通信量と月額料金に関する調査 - NTTコム リサーチによると月間の利用パケット量は、
「1GB未満」で70.4%の人を、「2GB未満」で83.4%の人を、「3GB未満」で90.6%の人をカバーしている。また、7GB以上の利用者は1.3%。という結果が出ています。
動画視聴とアプリの更新に注意
なんといっても一回あたりの通信量が多いのは動画とアプリのダウンロード。
Youtube動画を5分程度視聴した場合の通信量は10~12MB。
一日1~2本程度ならさほど問題ないですが、通勤通学の電車で動画を見るのが楽しみ!っていう人はちょっと注意したほうがいいですね。
Ustreamのライブは出来る限りWi-Fi経由見たほうがいいかも。
アプリはダウンロードだけでなく自動更新にも気をつけて。
Androidの場合、Playストアアプリ>[設定]>[アプリの自動更新]を「Wi-Fi接続時のみアプリを自動更新」にしておけば安心です。
自動同期はOFFかWi-Fi経由
アプリの更新以外もクラウドストレージサービス(Googleドライブなど)の同期はWi-Fi接続時のみに、アカウントの同期も必要のないものはオフに。ウィジェットの同期間隔も可能な限り長くとっておくといいでしょう。
そして帰宅したらWi-FiをON!
これだけできればよく使っても月の通信量は2GB以下に収まるのではないでしょうか? これでまだ月3GBを超えるようならあきらめて一般キャリアにお世話になったほうがメリットが大きいかもしれません。
ちなみに僕の現在の月間通信量は平均800MBです。