MNPの準備(転出までにやっておくこと)
人生初めてのMNP。転出先がMVNOなのでショップで聞くこともできず、手探りで調べながら準備しました。
解約月を調べる。
2014年現在、日本の携帯電話業界には1年あるいは2年継続使用と引き換えに料金割引するシステムのため、更新月以外に解約すると解約手数料という名のペナルティを課せられる奇妙な商慣行があります。
まずこれを調べるのが先決。僕の場合は解約月が2014年7月でした。ちなみにauでは加入から一回目の更新月は25ヶ月目2回目以降は24ヶ月目だそうです。お気をつけあれ。
さらにauの場合、解約した月の料金は日割り計算になるので月初めに解約するのがベスト。
よって記念すべき格安SIMへのMNPは2014年7月1日に決定!
ポイントの消化
次回の機種変更の代金にと貯めておいたポイントですが、必要なくなるというか転出すると無効になるのでまとめて使いました。
auにはネット通販のショッピングモールがあるのですが、あまり欲しいものがない。。。
しょうがないのでビールを2ケース注文してきれいに使いきりましたよ!(ポイントが足りなくなって追加で支払ったことは妻に内緒(;・∀・))
メルアド変更の連絡
大手キャリア間のMNPと違い、変更後はGmailになります。携帯のメールって迷惑メールの設定によってはフリーメールを拒否することもしばしば。キャリアメールが残ってるうちに連絡しておかないと後から伝えるのは面倒です。
しばらく連絡を取っていない旧友にも、どうしてるかなと懐かしく思いながら送信。。。。MAILER-DAEMONから即返信...orz
メルアド変更は友情の踏み絵!
友情なんてそんなもんさ。。。
登録住所の確認
MVNOの音声通話プランへの加入手続きはすべてネット上で行うため本人確認が厳しく行われます。SIMカードの送り先も証明書類の住所と一致していなければいけないし、転出元(僕の場合はau)に登録してある住所も一致していないと後でややこしくなる可能性があります。auではMNP予約をしたあとの住所変更ができないので念のため確認しておきます。
Googleアカウント2段階認証のバックアップ
実は僕の失敗談なのですが、セキュリティ強化のためGoogleアカウントを2段階認証にしている人も少なく無いと思います。
この認証のバックアップオプションは通常携帯電話のキャリアメールを設定していることが多いと思います。
格安SIMにMNPするとキャリアメールが使えなくなるので、他の認証方法を確保していないといざという時(例えばスマホを初期化した時)途方にくれることになります。
まず間違いない方法としてバックアップコードを印刷またはダウンロードしておくこと。そして携帯電話の電話番号を登録し、音声での確認コード通知を有効にしておくといいでしょう。→Googleアカウント 2 段階認証プロセス
MNP予約番号を取得
MVNOへのMNPには予約番号の有効期間が1週間以上必要。よって6月末に予約番号取得の手続きをしました。 MNP(携帯電話番号ポータビリティ)解約 | ご契約内容の確認・変更手続きのご案内 | auショップや電話は引き止め工作に合うと断る自信がないのでEZwebから手続きしました。
スマホではEZwebは使えないですがこの時だけ昔のガラケーにSIMカードを差し替えるのも一手かも。お客様サポートの接続は無料だし。逆に電話だと引き止めのため高額なポイントを提示されるという噂もチラホラ。。。(あくまで噂です)
EZwebでも長々と転出のデメリットを読まされ、説明項目にチェックを入れさされようやく番号GET!
準備完了!いよいよ翌日はMNP決行です!