MNPの決断
2014年3月。使用中のIIJmioから待望の音声通話付プラン「みおふぉん」開始のアナウンスが有りました。
格安SIMへMNPの誘惑
みおふぉん以前にも音声通話付格安SIMのプランはありましたがあまり魅力的ではありませんでした。
例えば2013年当時、b-mobileの「スマホ電話SIM フリーデータ」は月額1560円(+税、通話料)と格安ながら高速通信なし。 高速データオプションは月3GBのプランしかなく月額3120円(+税、通話料)と「帯に短しタスキに長し」な状態でした。
当時の僕の維持費(通信料+通話料)は平均2300~2500円。2台持ちは確かに面倒ですが大幅にコストが増えるようでは意味がありません。
みおふぉんの魅力的なところは現状のプランに1000円+通話料の追加で済むこと。音声通話付きになればガラケー(月1300円)が不要になりますからほぼコストの増加なくスマホ一台に集約できます。
格安SIMへMNPの不安
かといって全く不安がないわけではありません。
ひとつはキャリアメール(携帯電話会社のメルアド @docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなど)が使えなくなること。格安SIMは基本メルアドの付与がありません。携帯電話のメールって迷惑メール設定でキャリアメール以外を拒否したりゴミ箱行きにしたりすることが多いのです。
僕自身はあまりメールすることはなくなりましたが、僕の周り(アラフォー、アラフィフ)はまだまだキャリアメール現役な方が多いのです。
「メルアド変更しました」と連絡しても、ちゃんとGmailを許可設定してくれるかどうかかなり不安です。
また15年付き合ってきたauから離れる寂しさもありました。しかし決断のきっかけになったのもまたauでした。
2014年6月。期待されたau新料金プラン発表会の内容はドコモ、ソフトバンクに追随する「通話料定額」と「段階制パケット定額」「家族間パケットシェア」でした。
発表資料を見ながらシュミレーションしてみましたが、どう頑張っても月5000円は切れない。現状の2倍です。
これでもう未練は無いです。
さようならau。
また(あなたが)生まれ変わったら一緒になろうね(はーと)