ニコチネル・パッチで禁煙を始めて4週間が経った。
2箱目を終了し3箱目へと・・・と言いたいところだが、ご覧のようにまだ2枚残っている。
禁煙に挫折したわけではない。むしろ順調なので昨日からパッチを貼らずに過ごしているためだ。
告白すると、3週目で一本だけ吸ってしまった。ちょっと仕事でミスをして人様に迷惑をかけてしまい自暴自棄になっていた。一本吸い終わって思いなおし、残りの19本は水に浸けて破棄。再喫煙は回避し現在に至っている。
さて、一日の中でタバコのことを思い出す時間自体が極端に少なくなってきているが、まだ油断はできない。ニコチネル・パッチさえ貼らなくなって2日目。ニコチンからの完全離脱は始まったばかりだ。
以前のような強い禁断症状は無いにしても、衝動的に吸いたくなることはあると思う。そういうときのために用意したのは・・・。
二コレット(クールミント)!
パッチもガムもニコチン置換療法の補助剤として使われる点は同じだが、やはりちょっと性格の違うものだと思う。
パッチの場合、吸いたいかどうかに関わらず貼りっぱなしだ。パッチを貼っていることで吸いたい衝動は軽減されるが、完全に押さえられるわけではない。
ガムには行動そのものを置換する効果がある。「タバコを吸いたい」という強い衝動を摩り替えるので、つい一本ということにはなりにくいと思う。
試しに一粒使ってみたが、ガムというよりも、口の中にパッチを貼るような感覚だ。クールミントの味はガムを包む糖衣の部分だけなので最初に十数回噛めば消えてしまう。後はひたすらニコチンのピリピリする刺激を歯茎と頬に感じながら口の中に置いておくだけだ。
「ガムを噛む」という行動とニコチンの吸収で、パッチに比べ一時的な「タバコ吸いたい」衝動は劇的に消滅する。
使い方として正しいかどうかはわからないが、ニコチネルパッチも卒業段階に近づいたら、お守りにニコレットガムを常備しておくのがいいのかもしれない。
一粒ポケットに忍ばせておくだけで、ものすごく安心感がある。
実際にはパッチも貼らず、ガムのお世話にもならず一日過ごすことができたのだが・・・。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02
コメント
ガム良さそうですね。
食べる食べないと別としてお守りとしてもっておくのはいいアイデアだと思います。
私もパッチがなくなったらガムを買おうかなぁ。
ガムは1個あたりのコストが高いので、離脱症状がある程度収まってから使うのが経済的でいいような気がします。やはり基本はパッチですね。