さて腹ごしらえも終わって江ノ島散策です。まずは江ノ島神社をお参り。
江ノ島神社が祀る江島弁財天は安芸の宮島、近江の竹生島と並び「日本三大弁財天」と呼ばれていて、海の神、水の神として信仰されています。
茅の輪がありましたが、茅の輪くぐりって普通六月の神事じゃなかったっけ?
辺津宮(へつのみや)のお参りを済ませ、さらに参道を登っていきます。
中津宮を過ぎてもまだ山道(;・∀・)
炎天下でさすがにきっついなぁと思っていたら「エスカー」なるものを発見。
ほほぉ、山頂へのケーブルカーかな、と思ったらなんと。。。
ただのエスカレーターやん!(しかも有料!)
商売上手に頭が下がります。しっかり利用させていただきましたけどw
エスカーであっという間に頂上へ。
展望台には登りませんでしたが湘南を見渡す眺めはサイコー!岸壁の立体感を写真では表現できないが残念です。
参道は下り道。さらに奥へと進みます。
江ノ島神社の三つの御祭神は三姉妹の女神と言われていて、この奥津宮に祀られている多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が長女なのだとか。
手水舎には亀がそして末社に竜宮大神とくれば、やっぱり思い出すのは「浦島太郎」ですよね。
そういえば小田急の片瀬江ノ島駅は竜宮城をかたどっていますし瑞心門もそのように見えます。海にはまるで海を泳ぐ亀のような「亀石」なるものもあります。
ただし、確かに近くの横浜には浦島太郎伝説があるそうですが、この江ノ島と特に縁があるわけではなさそうです。竜宮にちなんであとからこじつけたのでしょうか?(浦島太郎ゆかりの地は全国にある)
龍恋の鐘。
「天女と五頭龍伝説」をモチーフに作られた鐘で、二人の絆が強くなるという言い伝えから取り囲む柵には南京錠がびっしり(;・∀・)
これ、ホントに取れないけどいっぱいになったらどうするんだろう?
せっかくなので妻と二人で鐘を鳴らしてみましたが思いの外音が響き渡り、びっくりしてそそくさとその場を去りました(恥)
さらに島の再奥に江ノ島発祥の地と言われる「岩屋洞窟」
2つの洞窟からなり、外はカンカン照りなのに中はひんやりとして薄暗く、手に持ったロウソクの灯りを頼りに見る仏様たちはなんとも神秘的でした。
長い長い江ノ島散策はここまで。帰りはさすがに歩いて戻る気力なく送迎船(べんてん丸)で戻りました。
思った以上に時間を使ってしまい、一日目のスケジュールはこれで終了。
ホテルへと向かいます。(しかし暑かった(;・∀・))
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02