地獄蒸し工房で予想以上に時間がかかり、初日のスケジュールを変更。
「地獄めぐり」観光は2日目にまわし、鉄輪温泉周辺を散策することに。
大分県は温泉の源泉数、湧出量ともに国内トップの名実ともに日本一のおんせん県。
とはいえ、そこかしこの側溝からモクモクと湯気が沸き上がっている風景にはちょっと圧倒される。
温泉施設を制御している機械から激しく湯気を吹き出す姿はちょっと不気味。
路地裏に入ると一般住居にも「地獄蒸し」の釜が。今でも使われているのだろうか?
鉄輪温泉は元々、踊り念仏で有名な時宗の開祖「一遍上人」が開いた温泉と伝えられています。
「むし湯」もその一つ。貧しい人たちに入浴を施すために作られたものだったそうな。
そういう歴史があってか、地域住民向けの小さな浴場がそこかしこにあり、その入口には上人と思しき小さなお地蔵さんが安置されています。
ちなみにこの「地獄原温泉」は「ジゴクバル」と発音します。九州では「原」という地名をを「ハル」または「バル」と読むことが多いようです。(参考:「~原」を「はる」「ばる」と読む地名)
観光用にも幾つか足湯、足蒸しが開放されています。これは「地獄蒸し工房」に隣接された施設。もちろん無料。
中は清潔で明るい。
これが足蒸し。
早速足を入れてみる。
あれ、思ったほど熱くない。。。
と思いきや、風向きが変わると突然熱風が足に当たったり(;・∀・)
自然の蒸気を使ってるので結構気まぐれです^^;
足湯は少しぬる目で良い湯加減。疲れた足に心地よいです。鉄輪には無料の足湯がたくさんあるので散策にはタオル必須です。
最後に鉄輪を散策していて一番気になったのがこれ↓
ヤング劇場
市川おもちゃ劇団ショー
イイねぇイイねぇw
時間があったら見てみたかったw
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02