11月も半ばに入りようやく晩秋らしさを感じる冷え込み。
そろそろ良いよというネット情報を頼りに、京都市内で一番早く見頃を迎える三尾へ行ってきました。
三尾(さんび)とは清滝川の上流、高雄(尾)、槇尾、栂尾の3つの紅葉の名所を指します。
まずは一番奥にある栂尾山(とがのおさん)高山寺へ。
JRバスを降りて目の前にある裏参道を登ります
高山寺は創建が奈良時代にさかのぼると言われる古刹。 境内は世界遺産に指定されています。
日本最古の漫画と言われる「鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)」が収められていることでも有名。
この日は天気が不安定で時折雨がぱらついたり青空が広がったり。
石水院の茅葺屋根からは湯気が沸き立っていました。
開山堂のあたり。
う~む、まだちょっと早かったかな。
一部きれいに色づいたもみじもありましたが、全般的には色づき始め。
金堂も一番の見所のはずが青々しています(^_^;)
金堂からの急な石段を生まれたての子鹿のように震えながら降り表参道へ。
両脇のもみじもまだまだですね。この参道は落葉が敷き詰められる頃が一番きれいなのだそうです。
ちょっと残念。
三尾と言っても同時に見頃というわけではないのですね。
清滝川を見おろし、2つ目の「尾」、槇尾(まきのお) 西明寺へ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02