東京観光最終日。お昼ごはんは前から気になっていた丸の内タニタ食堂へ。
丸の内タニタ食堂は体組成計でなどの測定器メーカー「タニタ」の社員食堂で出されているヘルシーメニューが食べられるお店。
もちろんタニタの社員でなくても入店できる。
大ヒットしたレシピ本(「体脂肪計タニタの社員食堂」)では知っていたし、妻がそれを見て作ってくれたこともあったが、現実にはどういうものが出されているのかちょっと興味津々。
メニューは2種類。日替わり定食と週替わり定食のみ。別に持ち帰りの弁当もあるようだ。
午後一時ごろだったが満席で数組並んでいた。週替わり定食はすでに売り切れ。
メニューが2種類なのに券売機にボタンが多すぎるw
ほとんどがタニタ製品や関連グッズの販売。わざわざ券売機使う意味はあるのだろうか?
近隣のOLやサラリーマンが多いのかとおもいきや。。。
ほとんどが僕らのようなお上りさんらしい。
セルフサービスで料理を運び空いた席に座る。
質素だ。
せめてキャベツは大盛りにしないと大阪では暴動がおきる。
そして京都人もびっくりの薄味w
メインのタンドリーチキンは見た目にも色が薄く、付け合せのサラダには特にドレッシングなどはかかっていない。
ただ、だしやスパイスが効いているので水臭さや物足りなさは不思議と感じない。すごくよく考えられていると思う。
標準で500kcalを目安にしてあり後は御飯の量でカロリーコントロールするのだそうだ。
テーブルにはタイマーとスケールが置いてある。タイマーは何に使うのかと思ったら、一食をゆっくり20分かけて食べるよう目安にするらしい。
スケールは御飯の量を測るため。
測ってみたら427g。お茶碗がおよそ230gなので200gくらい。
お茶碗には2本のラインが入っていて、一本目のラインで100g、2本目で150gの目安になる。
ちなみにお米はタニタの金芽米。通常の白米より低カロリーで100gは144kcal。
水分の吸収率が高くふっくらと炊き増えするのだそうだ。
少々柔らかめだがもっちりしてすごく美味しかった。
入り口にはカウンセリングルームがあり、食事をすると無料でカウンセリングが受けられる。
人気なので食事前に申し込んでおくのが吉。僕らは後で気づいたので随分待った。
カウンセリングルームには本格的な業務用体組成計があり、体の状態が瞬時に分析される。
僕の結果は。。。標準的で特に問題はないらしい。
「体幹部の筋肉量が若干少なめなので寝る前に腹筋背筋の運動をすればいいですよ」とアドバイスを頂いた。
立地に左右されそうで、たぶん関西ではむずかしいビジネスモデルだと思うけれど、たまにカウンセリングだけでも受けたいなぁ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02