基本あまり物欲は強くない方で、他人の持ち物を羨んだり欲しがったりということは、ほぼありません。
それでも1~2年に一度、ふつふつと物欲が湧き上がり、どうにも自分で押さえられない気持ちになることがあります。
ちょうど今がその時で、その対象は「コンパクト・デジタルカメラのハイエンド・モデル」です。
何で急にそんな気持ちになったのか、正直自分でも分かりません。
1つには先日読んだ「プロ直伝のデジカメワザ」の影響があるのかな?
少しずつ、基本的な用語の意味がわかるようになって、自分のデジカメ(IXY DIGITAL 10)で何が出来ないのか、が明確になってきました。
「良い写真が撮れないのはカメラのせい」って思うのは典型的なアマチュア根性なんですけどね(笑)
そうなると、少なくともマニュアル露出が設定できるような、ちょっと本格的なカメラが欲しくなるわけです。
「良いカメラが欲しければデジイチ(デジタル一眼レフ)買えば?」
という御意見はごもっともなのですが。
たぶんね、僕の性格では大きなカメラは持ち歩かないと思うのですよ。
IXY以前に持っていたデジカメも「ポケットに入らない」という理由であまり持ち歩くことはありませんでした。
IXYを使うようになって常に外出時は携帯するようになり、結果的に写真を撮る機会も爆発的に増え現在に至っています。
以前から僕のブログを読んでいただいている方なら、僕がブログで写真を多用するようになったのは最近のことだとわかるはずです。これはもうIXYのおかげ以外何物でもないのです。
ちょっと話がそれましたが、僕がコンパクトにこだわるのはそういうわけで、まずコンデジありきでチョイスすると次のような機種が候補に上りました。
実際にヨドバシで見比べてきましたが、G10は重すぎて却下。
現在僕の頭の中で「LX3 vs GX200」の熾烈な戦いが繰り広げられています(笑)
ここ数日でものすごい量のレビューを読んでいるのですが、ギリギリのところでどうにも判断がつきません。
操作性やホールド感では圧倒的にGX200が優勢なのですが、肝心の画質でLX3の方7:3で優勢。この「7:3」というのが曲者で「一般的にはLX3だけどカメラ好きならGX200も許容出来るよね」と挑戦的なのです。
ギタリストの僕からすると「マーチンを取るかギブソンを取るか?」あるいは「ストラトキャスターかレスポールか?」というような次元の話なのです。
ギターに関していえば、悩んだ挙句マーチン、ストラトを選択した慎重派なのですが、じゃじゃ馬なギブソンを羨望していたのも紛れも無く事実で、今もってその魅力を断ち切れずにいます。
さて、今回カメラという未知の分野で僕はどうゆう判断をするのでしょう?
悩むなあ。
どうせ相談しても「好みの問題」とか「用途による」とか「どっちでもいいじゃん」とか言われるんだろうなぁ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2008/11/27
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