2017年6月に発売になったばかりのHuawei製の10.1インチタブレット「MediaPad M3 Lite(LTE版)」を買いました。
愛用していた7インチタブレットのNexus7のバッテリーがヘタってきたのが買い替えの動機だったのですが、先月ついに大台(天命を知る年齢)を迎え、だんだんと小さい文字がかすむようになり7インチから10.1インチへとサイズアップしました。
10インチクラスのタブレット市場は縮小傾向、最近ではwindowsタブレットが徐々にシェアを伸ばしていますがまだまだiPadの一強は変わらず。
あえてAndroidタブレットを選んだのは昨年来使っているスマホHuawei P9がとても使いやすく気に入っていたから。
どちらも光沢のあるグレーですがやや色合いが違いますね。
質感は高く、安っぽさは感じません。
同クラスのiPad(2017)9.7インチと比較すると短辺が3.5mmほど長いですがほぼ同じ大きさ。
重さはM3Liteの方が18gほど軽いです。
ディスプレイサイズの違いを考えればよく頑張ったのではないでしょうか。
ディスプレイ解像度は1200✕1920。
Retinaディスプレイ程ではありませんが十分な解像度、発色も自然で美しいです。
M3 Liteはエンターテイメント性を重視したコンセプトのタブレットです。
その一端は上下左右に配置された4つのスピーカーに表れています。
なぜ4つもスピーカーがあるのかというと、縦に置いても横に置いても音場のステレオ感が損なわれないようにするため。これはよく考えられています。
最大音量でも音割れせず、薄いボディにしては低音もしっかり出ています。タブレットとしてはかなりレベルの高い音質です。
ちょっと残念なのはUSBコネクタがマイクロBタイプになっていること。
P9以降のスマホがCタイプになっているのだから、ここは一貫性を持たせてほしかった。
OSはAndoroid7.0、UIはHuaweiオリジナルのEMUI5.1。
P9とほぼ同じ使い勝手です。
EMUIで気に入っている機能のひとつが視力保護の設定。
いわゆるブルーライトカットなのですが、色味が黄色過ぎると感じるときは色温度を細かく調整することができます。
スマホでは画面が小さいのであまり気にならないのですが、画面が大きく目の負担が大きいタブレットで電子書籍を読むときなど重宝しそう。
さらに独自の仕様がナビゲーションバーの表示。写真のようにディスプレイ上のナビゲーションバーをドラッグで左右に移動することができます。
中央下辺にあるのは指紋認証ボタン。
これはジェスチャーに対応していて、短くタップで「戻る」長押しで「ホーム」左右スワイプで「履歴表示」ができます。
ただこのボタンの位置ではベゼル(額縁)が広くなってしまうのでいかがなものかと思っていたのですが。。。
縦位置で手持ちするときちょうどいい位置で使いやすい!
画面上のナビゲーションバーは設定から非表示にすることも出来るので、結果的に画面を広く使えて一石二鳥です。
プリインストールアプリはAbemaTVや音楽ストリームのAWAほか、マイクロソフトのOfficeアプリなど。
スマホや7インチタブレットでは画面が狭くOfficeアプリの使い勝手はいまいちなのですが、10インチあれば実用に耐えそう。
Bluetoothキーボード付きのタブレットカバーも発注したので、ノートPC代わりにも出来るんじゃないかと目論んでいます。
とりあえず、使用1日目の感想はここまで。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2017/06/20