能登旅行2日目。名残惜しくも加賀屋を早々にチェックアウトし、観光バスで輪島の朝市へ。
能登観光は、公共交通の便が悪いので自動車移動が基本。レンタカーを借りるか、定期観光バスを利用するのがオススメです。僕達が利用したのは、北陸鉄道の定期観光バス「あさいち号」。
朝8時30分出発と早いですが、能登の見どころを押さえていて、そのまま金沢駅着なので、能登~金沢コースの旅行にはぴったりでした。
輪島の朝市は「飛騨高山朝市」「勝浦朝市」と並び日本3大朝市と呼ばれ、平安時代より1000年の歴史があります。
地元の海産物や野菜、輪島塗の漆器などを売る露店が約200店舗ずらりと並んでいます。
生々しい、干しタコとか、
無造作に並ぶ、蒸しあわびがゴロゴロと。
「朝市ではここでしか売ってないよ!」と勧められた「珠洲(すず)の塩」
日本古来の「揚げ浜式製塩」で作られる貴重な塩です。
確かに朝市ではこの店しか売ってませんでしたが、他所のお土産物屋にたくさん売ってましたよw
そんな、会話も朝市の楽しみの一つ。
日が高くなってくると、一気に気温が上がり、のどが乾いたのでちょっと一杯♪
ノンアルコールの「冷やし甘酒」1杯100円なり。
僕はあまり甘酒は好きではないのですが、ここのはくどさがなく、のどごし爽やかで美味しかった。
「朝市さかば」輪島の新鮮な刺し身で朝から飲める立ち呑み食堂。(残念ながら入る時間ありませんでした)
朝市で買った海産物も持ち込みで調理してくれます。
輪島といえば輪島塗の高級漆器。
あまり高い椀とか買っても宝の持ち腐れなので、塗り箸でも買おうかと。
輪島塗の箸を売る店は他にもたくさんあって、1膳で数万円するような超高級品から、中には3膳で1000円とか値段もピンきり。
漆器って塗りの回数で耐久性が決まるんだとか。この御店は「○○回塗り」と明記してあるので安心して選べます。
ちなみに僕らが買った100回塗りは、なんと30年もつらしいです。
死ぬまで使えそうです。コスパ最高ですw
通販もされてます。→輪島市の輪島塗漆器販売 輪島朝市通りの漆器通販サイト 涛華堂|八井浄漆器本店
輪島といえば、NHKの朝ドラ「まれ」の舞台になったところ。
朝市通りの一角に記念館がありました。
一回も見てないので、コメントは控えさせていただきます。。。
ドラマ見てた人には響く光景なのだろうか?
輪島塗会館で涼んでいたら、目の前に見慣れぬ神輿のようなものが。。。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02