四国旅行二日目夜。城西館での食事を終えて夜のお散歩。
雨はやんで夜風が心地よい。
昼間の観光はあきらめていたけどせめて手近なところだけ見ておこうとはりまや橋にきました。
はりまや橋のからくり時計は夜9時半を指しています。
からくり時計がよさこい節に合わせて動くのは午前9時から午後9時まで。
見られませんでした。残念。
日本の3大がっかり名所の一つと呼ばれるはりまや橋。
京都にも「一条戻り橋」というこれまたがっかり感の強い橋があってなんとなく親近感がわきますw
はりまや橋の名前はよさこい節の中で聞いただけで詳しいことは知りませんでした。
はりまや橋はもともと当時の豪商「播磨屋」が堀で隔てられたお隣の「柩屋」と行き来するため架けられた私設橋。
現在は堀そのものが埋め立てられてこの橋も人口の水路に新たに復元されたものだそうです。
さて、そんな夜のお散歩の本当の目的は「呑兵衛屋台」で〆のラーメンを食べること。
ここの名物は「しじみラーメン」
しこたま飲んだ後でもこれを食べると二日酔いしないとか(←ホンマか?)
壁を見ると一通り中華屋のメニューが掲げられていますが、店内ではしじみラーメン以外のオーダーをしている人がいませんw
営業時間も20時から翌2時までとまさに「呑兵衛(のんべい)」のためのラーメン屋です。
城西館での夕食がフルボリュームだったので、食べられるか不安でしたが、なぜか妻も参戦。
澄んだ塩味のスープに黄色い細めのたまご麺。
大きめの立派なしじみがたっぷり入っています。
疲れた肝臓に濃厚なアミノ酸がじんわりと染みわたるようで、舌ではなく体で味わう絶妙な味です。
京都では見たことないけど、木屋町ぐらいにあったら絶対流行るよな。
ちなみに翌朝は目覚めスッキリでした!
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02