もともと僕がパソコンを使い始めたのは本業の小売業でチラシやPOPを作るため。
チラシはともかくPOP広告をパソコンで作っているお店も多いと思いますが、どんなアプリを使ってられるのでしょう?
一枚づつ作るならワードなどのワープロソフトでも構いませんが、チラシ商材などたくさんのPOPやプライスカードを一度に作らなければいけない時は、この「夢プリント」がおすすめです。
「夢プリント」というアプリは、もともとタックシールなどのラベルを作ることを目的にしたアプリです。
ラベル一枚一枚に違う情報が流し込めるのでPOP制作やプライスカードを作るのにも向いています。
このアプリの特徴はデータとレイアウトを完全に分離して操作できること。
商品名や価格の一覧はエクセルで汎用データを作ってこのアプリに流し込むということもできるので、フォーマットを共通化すればチラシ用にリストアップした商材データをそのまま使ってプライスカードやPOPの作成まで一気に作業することができます。
使い方は簡単です。
まず作りたい大きさのラベル用紙を選びます。
市販のラベル用紙は、ほとんど登録されているので品番を選ぶだけです。
もちろんA4、B5などの定形用紙や、オリジナルのユーザーシートを登録することも可能です。
↑写真左側がレイアウト編集、右は流し込む汎用データの編集画面です。
レイアウトは直感的に行うことができます。流し込むデータラベルも汎用データからドラッグアンドドロップするだけ。
このように桁数の違う価格やコメントも文字幅を自動調節してくれます。
もちろん印刷する項目も指定できるので、陳列什器に合わせて大きさの違うPOPを作り分けることも簡単!
黄色いコピー用紙に印刷すればディスカウント感も強烈ですね!
ちなみにこのPOPは手元にあったチラシで適当に作ったものです(別にユ○クロの回し者ではありませんw)
分割印刷に対応しているので家庭用のプリンターで大きなポスターを作ることもできます。
自動ナンバリングもできるので宝くじ的な販促企画もできます。
POPだけでなく、もちろんタックシールやハガキの宛名印刷、CDラベルなども簡単に作れます。
これだけ使えて1万円以下とコスパは超良好!
ダウンロード版であれば更にお安く購入できます。
POPづくりめんどくさいなぁと思ってる商店主の皆様、「夢ぷりんと」おすすめですよ!
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02