物欲ではない。
例え後付でも購入する決定的な理由が探し出せ無いことは重々承知している。
しかし、どうにも心惹かれて仕方ない。
動作が軽くて小さくてバッテリー持ちが良い、そして価格が安い。
ただしChromeブラウザしか使えない。
そんなPCが使い物になるのか?いや、それで十分じゃないか?
そんな心のせめぎあいが好奇心をどんどん膨らませていくのです。
ネットサーフィンを主な使用目的とした安くて小さいノートPCといえば数年前に「ネットブック」なるものが流行しました。
単にサイズと価格を抑えるためにスペックを落としていたので「ネットのため」というよりも「ネット閲覧くらい」しか使い道がないような代物でした。
当時の「ネットブック」と「ChromeBook」の大きな違いはネットだけで作業が完結するようクラウド環境が整ったことだと思います。
ブログなんてもともとブラウザ上で書いてるし、厳密さを求めなければエクセルやワードはもとより簡易な画像編集もオンラインで十分行えるようになりました。
さすがにChromeBook一台で全て賄うというのもコンセプトが違うと思いますが、Webサービス上で行うかなりの作業は「こんなもんで十分じゃないか?」というクオリティになってきた気がします。
クラウド・ストレージに対する印象もずいぶん変わりました。スマホで撮った写真が自動バックアップされることにも抵抗がなくなりました。
外付けHDが突然再起不能になり数カ月分の写真を失った反省から、昨年末にはすべての写真データ(約3万枚)をgoogle+にバックアップしました。
Officeファイルも大方GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントにコンバートしました。アドレス帳やスケジュール管理なんてとっくの昔からGoogle頼みです。
デスクトップアプリが必要な場面は月に数日。少なくともモバイルPCにハイエンドなスペックを求める理由はありません。
もうChromeBookでいいんじゃないか?
本当にそうなのか?試してみたい。
あぁ試してみたい!
たぶん買っちゃうんだろうなぁ。。。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02