早いもので気がつけばもう12月。
今年は例年よりデジカメを持ち出す機会が少なかったんですけど、それでも2000枚以上の写真がフォルダにありました。
デジタルデータの中でも写真は2度と同じものが再現できない貴重な物。夏に外付けハードディスクが壊れて一部のデータをぶっ飛ばして以来バックアップは待ったなしと痛感しています。
でも、ある程度まとまればDVDやブルーレイに焼くのですが、常々のバックアップって面倒でつい後回しにするのですよね。
何かいい方法はないかと色々試してみて結局Google+を使うのが一番僕に合っているようでした。
ちなみにこのブログの写真は一旦Flickrにアップロードしたものを使っています。
Flickrは画像をリサイズしてHTMLタグを書き出す機能が便利でずっと使っているのですが、Androidアプリが日本で使えなかったり、サイズの大きな写真を大量にアップロードしようとするとエラーが頻発したりとプライベートの写真管理にはちょっと不便を感じていました。
Google+を使い始めてよかったことは
- タテ・ヨコ2048ピクセル以内であれば無料で無制限にアップロード出来る
- 大きな画像をアップロードしても自動で2048ピクセルにリサイズしてくれる
- 自動バックアップツールを使えば指定したフォルダに画像を追加するだけで自動的にアップロード
- 選択した画像をzipで固めて簡単にダウンロード出来る
- Googleアカウントを持っている相手なら共有も簡単
もちろんアップロードした画像の閲覧権限は自由に設定できるので、非公開にしておけば他人が勝手に見ることはありません。
機能は色々あるのですが、特に自動バックアップツールが便利です。
パソコンやカメラの写真の自動バックアップ – Picasa と Picasa ウェブ アルバムのヘルプ
現像ソフトのPhotoshop Lightroomを購入して以来デジカメのファイル形式はRAWに統一しています。
RAW形式は補正作業の自由度が高く元データを温存できるので便利なのですが、データサイズが大きすぎてストレージの容量を圧迫するのが難点。
僕の場合、一旦外付けハードディスクに読み込み、Lirghtroomで選別し補正したものだけをJPEGで「Photo」というフォルダに書き出しています。
自動バックアップツールでバックアップ元を「Photo」に指定しておけば書き出したものがそのままGoogle+にアップロードされます。
アップされた写真はPC、スマホ、タブレットなどデバイスを問わず利用できるのも美点です。
本当に大事な写真はRAWのまますぐにディスクに焼きますが、普段の撮影ならバックアップはこれで十分ですね。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02