17時。ちょっと天気が怪しくなってきた鉄輪を後に再び別府駅に戻りホテルにチェックイン。
今日のお宿は北浜の花菱ホテル。
創業110年の老舗で、外観はモニョモニョなんだけど中に入ると意外にキレイ(失礼)
さて、別府旅行の目的の一つは美味しい魚(できれば関アジ・関サバも)を食べること。
このホテルも夕食付きプランのほうが割安だったのですが、あえて夕食はパスして外食することに。
るるぶと食べログで目を付けていた生簀料理の「鈴よし」に予約TELしてみる。
「今晩6時半から二人なんですが席の予約お願いできますか?」
「申し訳ございません。本日は先約で満席になっております。」
げ、そんなに人気店だったのか。
「時間ずらしても無理ですか?」
「申し訳ございません。」
「・・・。」
残念だけど仕方ないね。
もう一軒目を付けていた海鮮料理の店「みなみ丸 合歓 」に電話しようとるるぶを開く。
火曜日定休
げげ、ちゃんと調べておけばよかった。
3軒目、海鮮いづつ。
安くて美味しい超人気店で関アジ関サバはすぐ売り切れると聞いてたのでパスしてたけどやっぱりここにしよう。
定休日は月曜日。よしよし。
「プルルルル・・・。プルルルル・・・。」
出ない。18時開店だから、ちょっと早かったかな。
よし一番客なら座れないこともあるまい。とりあえず行ってみよう。
おぉ、あったあった。まだ開店してないかな。
”18日(月)~20日(水)までお休みさせていただきます。”
まさかの夕食難民!
げげげ、まいったなぁ。よく考えたらお盆の間営業して20日前後に休むところ多いんですよね。
あらかじめ予約しておけばよかった。
商店街を歩きまわって、ようやく一軒良さそうな店を発見。
こじんまりした店だけど、若くて人の良さそうなご主人で雰囲気は良い。
とりあえずお刺身!黒板メニューを見ると関サバ関アジは無いらしい。残念。
出発前に友人が「魚は美味しいけど醤油が絶望的に甘い」とMY醤油の持ち込みをしきりにすすめていた。
確かに甘めだけど、これはこれで美味しいけどなぁ。
お店によっても違うのかな。これくらいが標準の甘さなんですか?
「あぁ、そうですね。これくらいが普通だと思います。確かに生醤油にしてくれって、お客様もいらっしゃいますよ。お口にあって良かったです。」
大分名物「とり天」もオーダー。
天ぷらなんだけど下味がしっかり付いていて独特な感じ。かぼすをたっぷり絞るとさらに美味しい!
他にもおすすめの西京漬けなどをオーダー。どれも美味しかった。
〆はこれも九州名物「りゅうきゅう丼」
「りゅうきゅう」って何?と思ったら。いわゆる「ヅケ」のことらしい。なにの魚を使うとか決まってないそうだ。
これこそ甘めのタレがよく合うね。美味しかったです。
お腹もいっぱいになって夜の街を散策。
商店街に飾られた大きな天狗。火災除けに作られたものだとか。
実は神輿になってるらしい。
「竹瓦温泉横丁」
肝心なところのネオンが消えてる(;・∀・)
いかにも温泉街の盛り場だなぁ。と思ってたらその通りだった。日が悪いのか閉まってるお店も多くてちょっとさびしい。
コチラがその「竹瓦温泉」明治12年創設の古い市営温泉。この建物は昭和13年に建てられたもの。
もちろん今も現役で営業されてます。
情緒のある雰囲気のいい建物ですが、周りはぐるりとピンクのネオンのお店で囲まれていますw
夜の別府タワー。
京都タワーや通天閣よりも更にこじんまりした高さ90メートル。
とりあえず登ってみた。
クルマのライトが雨に反射してキレイです。
さぁ、ホテルに帰って温泉に入ろうっと!
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02