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IIJmioの格安SIMをSMS対応に変更した

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IIJmioのSIMが10月からSMS(ショートメッセージサービスauでいうところのCメール)対応になったので早速申し込みました。

予想以上の人気で品薄になり順番待ちと噂だったのですが、申し込みから5日目で対応完了しました。思ったより早かった。

SMS対応に変更するためにはSIMカードそのものを交換しなければなりません。

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一度IIJmioに設定してあればカードを差し替えるだけで特に設定の変更もなく完了です。

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問題なくSMSが使えるようになりました。ただ実際問題、相手にSMS専用の番号を伝えなければならず、既存の番号(ガラケー)、050Plusと3つ管理してもらうのは現実的ではありませんね。

SIM交換手数料も2100円と決してお安くないのに、なぜあまり使わないSMSが必要なのかというと目的は別にあります。

IIJmioなどのMVNO(仮想移動体通信事業者)のSIMは基本的にデータ通信のみで音声通信ができません。

音声通信ができないと電話機は常に圏外と認識してしまいます。

これによって引き起こされるのがアンテナピクト問題とセルスタンバイ問題。

アンテナピクト問題はアンテナマークが電波状態にかかわらず常に圏外を表示してしまうこと。

セルスタンバイ問題は圏外のため常に電波をつかもうとしてバッテリーを異常に消費してしまう現象です。

SMSはデータ通信ではなく音声通信を使うのでSMS対応のSIMではこれらの問題は起こらないと期待されます。

どちらも機種に依存する問題で、僕が使っているギャラクシーS3αではアンテナピクト問題はありません。

セルスタンバイ問題は多少あるようで、バッテリー管理項目を見るとセルスタンバイのバッテリー消費が常に60%を超えていて50%を切るところは見たことありませんでした。

それがSMS対応SIMに交換すると

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33%程度で収まっています。

ただしこれはあくまで全体の消費量に対するセルスタンバイの消費量が減っているだけで、半日使ってみた現在、体感的には劇的にバッテリーもちが良くなったというほどの改善はありませんでした。

セルスタンバイ以外をチェックしたほうがいいみたい。
う~ん、ちょっと期待はずれだったかな(^_^;)

僕が使ってるのプランはこれです↓
IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ミニマムスタートプラン

【追記】

帰宅後バッテリー残量を見るといつもより5%程度余計に残ってる感じです。
今日はテストでいつもより使ってると思うのでもうちょっと伸びそう。

使用中のバッテリー消費は変らないのでピンと来なかったのですが、待機中の消費はかなり抑えられています。

やはり、セルスタンバイ問題はSMS対応で解決するようです。
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2014/07/01
僕の1年間の格安SIM生活で得た知識と体験をミニサイトにまとめました。
プラン比較ツールもあります。
格安SIMでスマホ半額大作戦!