ー人飲みしながら楽天市場の徘徊とかいかんですな。
本当は来年の誕生日あたりに買う予定だったのになぜか今日、宅配便が・・・。
というわけで買っちゃいました。
OLYMPUS STYLUS XZ-2
2012年はハイエンドコンデジの大豊作になりましたね。
10月にコンデジ買い換えたいなぁ、と思い始めた時は（ハイエンドコンデジが欲しい2012）SONYのRX100とパナソニックのLX7で悩んでいたのですが、最後発のオリンパスがあまりにも魅力的でした。
特にロビン・ウォン氏のレビューで見た作例がすごすぎてRX100もLX7もすっ飛んでしまいました。
ファーストインプレッション。
レンズでかい！！！１１１
GX200と並べてみた。
大きさは一目瞭然。ちょうど一回り大きいですね。
重さは１００ｇアップですが思ったほどズッシリ感は無いです。GX200のグリップは大きく分厚くて手にとった瞬間に吸い付くような感触があるのですがXZ-2のグリップは小さくて指に引っかけるような感じです。
特に薬指の下に隙間が空き過ぎる感じなので、もう少し山が高くてもいいような気がします。（正直OLYMPUSのロゴとコントロールレバーの位置が邪魔してるかも）
せっかく取り外しできるのだしサードパーティーでもいいから大型のグリップを発売してくれないかな。
背面のディスプレイは可動式。３インチのタッチパネル。
画面タッチでシャッターが切れるのはいいのですが、不用意にディスプレイに触って勝手に撮影してしまう失敗も。。。
この際タッチパネルはいらんのじゃないか？という気がしなくもないですが、プレビュー時にフリックでページ送りできるなどスマホと同じ感覚の操作は確かに便利です。（ピンチに対応してないのはちょっと残念）
さて、とりあえず身の回りにあるものを撮ってみました。
センサーの小さなコンデジはレンズの明るさを売りにしていても大してボケないと思ってました。広角側はともかく望遠側が明るい（F2.5）と話は別のようです。
さすがに一眼の望遠レンズのように溶けるようなボケ方はしませんが、ピントの合った部分のシャープさと相まって立体感や遠近感の演出程度なら実用レベルですね。
昼食のインスタントカレーをパチリ。
通常撮影でも最短撮影距離５ｃｍ～と近接でわざわざマクロモードに切り替える必要もありません。
ホワイトバランスも適切だと思います。
いわゆるオリンパスブルーというのでしょうか？青の表現に若干クセがあるようですが、落ち着いた色出しで今まで買ったカメラの中でも一番好みに近い発色かもしれません。
とりあえずファースト・インプレッションはここまで。
手にとっただけで幸せになれそうなGX200のホールド感とは程遠いですが、画質は1/1.7センサーとは思えない素晴らしさ！
使い勝手と画質のバランスではコンデジでトップレベルの予感です。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02