勝持寺は別名を花の寺といい春には数百本の桜が咲く花の名所。そしてそれとほぼ同数のもみじが自生していて秋は紅葉の隠れた名所なのだそうです。
勝持寺は大原野神社と隣接していて境内からも直接参道へつながっています。
振り返ると竹やぶから日が差して仁王門にかかるモミジがきれい。
長くきつい参道の坂道には名所を思わせるような紅葉は無く、登り終えるとようやく赤い葉がポツポツと。
寺が近づくと白壁越しにたくさんの紅葉が見えてきました!
拝観料を払い門をくぐると。。。
一面真っ赤に染まっていました!すごい!
2日前に降った雨で散った葉が降り積もり、至る所を赤く染めています。
午後の遅めの時間ということもあったのでしょうが、やはり団体客などには出くわさず、穴場感はタップリです。
ガラスに映る紅葉がなんともはや。
もう使われていないのでしょうか。古びた茶室とのコントラストも味ですね。
どこにカメラを向けても紅葉であふれています。
この裏の岩窟には石彫の不動明王が祀られています。不動堂越しに見るお不動さんは神秘的でした。
団体さんは見なかったもののタクシー観光らしき方が目立ちました。
考えてみれば、光明寺や善峯寺なども地理的にはそう遠くないので、公共の交通機関が不便な分タクシーの利用は悪い選択肢ではないかもしれませんね。
今年一番の感動でした。
大原野神社~勝持寺のコースは本当に素晴らしい!京都の紅葉の穴場を探している方に是非とおすすめします。
春の桜も見てみたい^^
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02