写真も最初はただ撮るだけで楽しかったのが、だんだんマンネリになってきて、これはちょっと構図についてちゃんと勉強したほうがいいと思ってこの本を買いました。
写真にもっとも重要なのは構図だといいます。
こんなド素人の僕でも三分割法くらいは知ってるつもりでした。分割線の交点に被写体を置けばなんとなく良さそうな写真に見えたりします。
でも、被写体の向きを考えてどの交点に置くかまで考えてますか?
え、考えてる?僕は考えてませんでしたサーセン。これを知るだけでもずいぶん写真が変わる気がします。
対角線構図も基本的ですが「動」の被写体に使うと効果的って知ってました?
こういったなんとなく知ってるけど、実はちゃんとわかってない構図の基本を知るのにこの本は最適だと思います。
さらにこの本の特徴は「四隅の法則」について実例を示しながらくわしく解説していること。
どんな撮影術の解説書にも「ファインダーの隅々までよく見てフレーミングする」と書いてありますが、じゃ実際に四隅をどうすればいいのか?まで解説してある本はなかなかありません。
正直まだ最後まで読み切ってませんが、読むことより実際にその構図を使ってみることが大事な気がします。
撮影だけでなくトリミングの際も役立つ知識満載。
もし今後、僕の写真が変わってきたな、と感じたらこの本のおかげです。
もし変わらなかったらゴメンナサイ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2020/01/08