a-ki blog

見たこと、聞いたこと、考えたこと。

一周してGX200に戻る

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さて、3月に立ち上げた写真ブログ「無題JPEG」も誰に強要されるわけでもないのにほぼ毎日更新を続けています。

もともと年初に買った一眼レフのK-5のために立ち上げたブログですが、そうそう重たい一眼レフを持ってお出かけもできないので結果的にコンデジのGX200で撮った写真がメインになっています。

あらためてちゃんと向きあってみるとコンデジもなかなか奥が深いんですよね。

素人なりに考えて、写真の撮り方って2通りあると思うのです。

  1. 目の前にあるものを工夫しながら撮る
  2. 頭の中のイメージを再現するために撮る

後者のような撮り方はより自由度の高い一眼レフの方が有利です。レンズが交換できてボケの表現が出来ることはやっぱり必須ですね。

前者はいわゆるスナップ写真ですね。もちろん一眼レフでもスナップは撮れますがむしろコンデジのほうがいいと思うこともしばしば。

ボケ過ぎないほうが気楽

背景をぼかしたいがために一眼レフを使い始めたという経緯もあるけど、そのコントロールはすごく難しい。スナップならボケすぎてピントがシビアになるのも良し悪しだったりする

ライブビューはやっぱり便利

一眼レフの楽しさの一つはファインダーを覗いて構図を決めることにあると思う。ただ、そのために物理的に構図が制限される部分もある。カメラを顔から離して素早く自由に構図を撮れることはスナップには有利。もちろん一眼レフのライブビューも同様なのだけどコンデジのほうがよりフットワークが軽くて構図の自由度が高い。

ノイズを恐れることはない

K-5を使い始めて一番驚いたのは高感度画質の向上。要はISOを上げてもノイズが目立たないこと。
もちろんノイズは少ないに越したことはないしGX200は不用意に感度を上げられないくらいノイズが出やすいのだけど、多少ノイズが残ってもブレがなく解像感が高いほうがいい写真になることが多いです。

「そんなあなたにミラーレス一眼!」という声がどこかから聞こえてきそうですが、マイクロフォーサーズで50mm相当の軽いマクロレンズが出れば買うかもですね。今はまだいいです。

さてそんなこんなでGX200の良さを見なおしているのですが、以前と設定を変えた部分が一つ。
それは露出補正のスタートを-0.7EVに下げたこと。

もちろんケースバイケースなんですが、デジカメは白飛びしやすくて黒つぶれは意外と少ない。
それに後からレタッチで明るくするのは楽なのですが暗くするのは案外勇気が入ります。

少し露出アンダー目に撮ったほうがリコーらしい落ち着いた色になる気がするのです。

参考 : GX200で撮った最近の写真はこちら

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とはいいつつGW中どこもいけなかったなぁ。K-5もってお出かけしたいなぁ。