東福寺は京都の紅葉ツアーに必ずと言っていいほど組み込まれている紅葉の名所。
観光客でごった返すことでも有名で、それゆえ京都人は敬遠して意外と行ったこと無いって人多いんじゃないかな。
僕もその一人で今回初めて足を運びました。
京阪東福寺の駅を降りて人波について歩いて行くと一つ目のビューポイント「臥雲橋」たどり着く。
もういきなり絶景です!
向かい側に見えるのが「通天橋」。東福寺の境内の中でも通天橋の上から見る紅葉が最高なのだそうです。
東福寺の紅葉は広い境内を横切る渓谷「洗玉澗」沿いに植えられている。「通天橋」は渓谷に架かる3つの橋の真ん中、境内の中央で本堂と開山堂を結んでいる。
いい色のグラデーションです。
もう師走の声が聞こえるという時期なのに、やっと見頃を迎えたみたいですね。
そして最大のビューポイント。橋の上から渓谷を望む。
ちょうど臥雲橋の対面。こりゃ絶景だわ。
しかし、人大杉。
平日のまだ午前中というのに次から次へツアー旗をもった団体さんが運ばれてきますw
これでもまだましな方で、土日だと通天橋の上はまるで満員電車の様相なのだとか。
通天橋以外にもビューポイントがたくさんあって、規模と見応えでは名実ともに京都一じゃないかなと思う。
みんな紅葉に気を取られているのか方丈庭園は比較的空いていた。
見るところたくさんあって紅葉だけじゃもったいないですね。
ふだんは非公開の寺中の即宗院も特別公開されていた。
ここもよく手入れされていて杉苔と紅葉の美しい、良いお庭でしたよ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02