記録的に長い残暑もようやく落ち着き、京都にもようやく秋らしい肌寒さが訪れました。
見頃にはまだまだ遠いけれど今年最初の紅葉狩りは世界文化遺産の大雲山龍安寺に行って来ました。
龍安寺は臨済宗の禅寺。その歴史は1450年、細川勝元の時代にさかのぼります。
枯山水の庭園(石庭)があまりにも有名で、白砂と15個の石だけで作られた無機質な色合いからか紅葉のイメージはあまりありませんでしたが、ここもまた隠れた紅葉の名所のようです。
たしかに「つくばい」には赤い落ち葉が似合いそう。
方丈では、まだまだ葉が色づき始めで先端のみ少し赤みがかっています。
境内は思いの外広く、たくさんの木が植えられています。これ全て色がつくとすごくあざやかだろうな。
境内の中心には鏡容池(きょうようち)と呼ばれるい大きな池があります。水面はとても静かで、その名の通り鏡のように周りの風景を写しています。
閉門に近くなり陽が傾いてくると気のせいか赤みが増していくような。
これは時間を作ってもう一度来るべきだな。うん、そうしよう。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02