ネット仲間の@k_ogataさん推薦、大阪は鶴橋の高級焼肉店「小川亭とらちゃん」にて大人の焼肉オフに参加してきました。
若い頃と違って、だんだんと肉がたくさん食べられなくなってくるお年頃♪
超高級な部位を、みんなで少しづつ食べようではないか、というのが今回の趣旨。
今回の目玉は幻のハラミ(3,000円)とシャトーブリアン(なんと!6,300円!)
ちなみにこのメニューはブランド牛(伊賀牛)の高級品の部分だけを写しています。
他にもリーズナブルなメニューもあります念のため。
まずは「旬のナムル」。
ナムルというと塩茹でしたもやしにゴマ油的な箸休めの安っぽさを思うけれど、これはそういったイメージを根本からひっくり返す斬新さ。それぞれに一手間加えてあり懐石料理の八寸を思わせます。
ユッケと生レバー。例の食中毒事件をきっかけに、生肉の風当たりは強くなるばかり。
ユッケはいよいよ10月から法律で禁止され私たちの口に入るのは9月いっぱいまで(違反すると200万円以下の罰金だとか)これが生涯食べられる最後のユッケになるかと思うと感慨もひとしお。。。
焼き物まずはタン塩。@k_ogataさんが焼肉奉行全開のトングさばきで超レアに焼いてくれた。
(゚д゚)ウマー!
しっかりとした歯ごたえながら噛んだ瞬間ほぐれてトロケる感じは初めての感覚。
ホルモンはトロテッチャンと上ミノ。
トロテッチャンは脂たっぷりながら臭みは皆無。甘さが口の中に広がります。
更に感動の上ミノはレアでもホロホロと口の中でほどける感じ。食べ放題の噛んでも噛んでも噛み切れないガムのようなミノとは大違い(;´∀`)
サービスも行き届いていて、こちらから頼まなくても塩とタレで焼き網をこまめに交換してくれる。やはり高級店は違うねぇ。。。
さて、そろそろ真打ち登場。
シャトーブリア~~~~ン!!!111
シャトーブリアンとはヒレ肉のさらに中央部分で一頭から800g程度しか取れない超希少部位。
しかも伊賀牛の未経産の牝牛で父牛、祖父牛の名前も明記した説明書きが添えてある。
脂肪分は少ない赤身ながら口の中でとろける柔らかさ。味はあっさり爽やか!
そして・・・
ついに出た!幻のハラミ!!
ハラミとは横隔膜の背中部分。分類上は内蔵部位にあたり一頭から2~3kgしか取れないこれまた希少部位。更に特に厳選されたブランド牛から取れるハラミが「幻のハラミ」
シャトーブリアンよりも味わいが濃く、サシがしっかり入っている割にはクドさが全く感じられない。
シャトーブリアンは高級ステーキのような感じ、このハラミのほうが焼肉らしい焼肉と思う。
小川亭ではメニューの注文する順番に気を使う。超高級部位はあまり後にするとお腹いっぱいになって食べられないし、先に食べてしまうと後に頼んだメニューが貧粗に感じてしまう。
盛り合わせで頼んだ赤身の「特上ハラミ」も「幻のハラミ」のあとでは硬いなって感じてしまう。でも普通に食べると、たぶん食べ放題の特選2980円にも絶対でてこない高級肉なんだけどね。
締めも超贅沢に濃厚あわび粥!
さらにデザートに抹茶と小豆のアイスクリーム、甘さ控えめでおとなの味。
特に抹茶アイスは苦味をたっぷり残してあり後味さっぱり。甘いもの苦手な僕も納得でした!
参加メンバー6人で一つ一つのメニューは一切れづつ程度しか口に入らなかったけど、種類をたくさん食べられたので満足感は十分。食べログなんか見てるとアベック向きという評価も出てるけど、二人じゃあまり食べられないので、ガツガツしてないそこそこ大人のメンバーでゆっくり味わいながら食べるのがいい店かも。
けっして安くは無いけど、納得の美味しさでした。いつかまた行きたい!(次はいつになるだろう。。。)
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02