今年の中秋の名月は9月12日だったんだけど、ちょっと遅れて嵐山法輪寺で行われているお月見イベントに月を見に行ってきた。
嵐山には渡月橋があるように月と縁(ゆかり)が深い。。。のか?
このイベントの事務局は京福電鉄内にある。嵐電「嵐山駅」を降りるとすっかりお月見ムード。しかし、実は法輪寺は阪急の嵐山駅に近いw
渡月橋を渡ってしばらく歩くと灯篭の灯りがポツポツと見えてくる。
法輪寺の門をくぐると灯篭で足元を照らされた長い階段を登る。この灯篭どうやら12月の花灯篭イベントの使い回しらしい。小さく「花灯篭」の文字が浮かび上がってたw
京都を一望できる見晴台(展望台)がお月見ポイント。ちょうど立命館大学天文研究会の学生さんが月の豆知識講座をやっていた。
ひとしきりウンチクを聞いたものの、肝心の月が上ってこない(;・∀・)ちょっと早く着きすぎたようだ。
待っている間に本堂の万華鏡投影を見に行く。
大型プロジェクターで色とりどりに変化する光が本堂に投影される。
陽が落ちるに連れ光が鮮やかに浮かび上がってくる。これはなかなか見もの!
極彩色の光の中、アマチュアバンドの演奏が始まった。
バンドの名前はthe 90s(ザ・ナインティーズ)。90年代ポップに影響を受けているらしい(そのまんまだ)。
確かに当時の渋谷系を彷彿とさせる爽やかポップで印象は良かったけど、もうちょっとMCは練っておいたほうがいいよ。
と、真剣に音楽聞いてる場合ではない。
月を愛でなければ!
展望台に戻り東の空を見る。
この日は良い天気だったんだけど、山際は薄く雲がかかり夕陽のような真っ赤な月が登ってきた。
満月では無かったものの、肉眼で見るとすごく大きな月でなかなかに見事だった。
う~ん伝わらないだろうなぁ。
望遠の弱いGX200ではこれが限界。ちゃんと一眼レフ持っていけばよかったなぁ。くそーくそー。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02