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見たこと、聞いたこと、考えたこと。

永康街で担仔麺(タンツーメン)

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台湾最初の観光は台北市街の永康街。見た目はさほど大きくもない、ごく普通の商店街であるがガイドブックに必ず載っているような有名店が軒を連ねている。


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ここでのメインは度小月での担仔麺(タンツーメン)の試食。
台湾の漁師が台風の多い夏に、この担仔麺を売って生計を立てたという由来がある。
「小月」は、もともと「貧しい月」という意味。

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店頭で台湾美人のお姉さんが担仔麺を作るデモンストレーション。メチャクチャ混み合ってる繁盛店でこのペースで作っていて間にあうのか?とちょっと心配していたら、案の定待たされた(;・∀・)

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豚の挽肉とエビが乗った小ぶりの鉢。見た目ちょっと担々麺の似ているが、辛味はなく、むしろあっさり薄味。スープは魚ベースなのかな?日本のラーメンとも全く違う。

台湾料理にも、いわゆる「中華料理」の油っこさをイメージしていた僕はむしろ拍子抜け。量が少ないのは試食だからというわけでなく、これがレギュラー。

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価格は50元(日本円で140円くらい)と格安。ただ、最低でも100元以上は注文してくださいよ、というルールらしい。僕らツアー客はあくまで試食なのでこれだけを食べて店を出た。

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永康街には食の有名店が多い。小籠包で有名な鼎泰豊やマンゴーかき氷で有名な永康15もこの通りにある。昼時ということもあり、どちらも気が遠くなるほどの行列(;・∀・)

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他にも北京ダックの店や、なんかよく分からないジュースを売ってたりw
街全体は神戸の南京町にイメージが近くなんとなく海外という気がしない。

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むしろ、妙に日本的な看板が目を引く。
これ、あとで気づいたのだが、別に日本の観光客向けの店ではない。台湾では日本的な表現(例えば漢字かな混じりとか)が流行しているのだそうだ。ひらがなを交えることで日本的な上品さへの憧れがイメージされるとガイドさんが言っていた。

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実はここへ来る前に機内食でそこそこお腹一杯だった僕らはさほど食べ歩きは出来ず、コンビニでお茶だけ買って次の目的地、淡水へ移動。

余談だけど、台湾では普通のペットボトルのお茶(緑茶)にも加糖のものが多い。買うときは要チェック。
この阿里山烏龍茶はもちろん無糖。とてもペットボトルと思えないほど香りが高く、お気に入りになりました♪