a-ki blog

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龍馬1865の正体

自宅禁酒3日目。今までいろんなノンアルコールビールを試してきましたが、今はこの龍馬1865ばっかり飲んでます。

近所のスーパーでたまに安売りするので嫁さんが問答無用で買ってくるんですよね(笑)

この「龍馬1865」一般的にはあまり知られてないと思います。
製造販売は「日本ビール株式会社」

はい、全然知りませんw

ネットで検索してみるとビールの製造、輸入、販売を幅広く手掛ける会社。
コロナビールの日本総代理店であり、オーストラリアのヴィクトリア・ビター(←これ結構好きです)、アメリカのミラー、中国の青島(チンタオ)ビールなど多種多様な輸入ビールを扱っているようです。

日本製品としてはこの龍馬1865(ノンアルコール)をはじめ「土方歳三」「近藤勇」「高杉晋作」など幕末の志士たちを冠したちょっと変わり種のビールを扱っています。

と、さらに検索してみると面白い記事に行き着きました。

激戦区!アルコール0%ビール市場に麦芽100%の『バービカン』が登場(ガジェット通信 2009.12.14 )

なんと日本ビールは「ノンアルコールビール=不味い」という方程式を長らく定着させてしまった「BAR BI CAN(バービカン)」を販売しているというのです。

僕の記憶が確かならバービカンは宝酒造の製品だったはず。さらに検索するとちょうどこの記事の書かれた2009年にバービカンの販売権が宝酒造から日本ビールに移っていた事がわかりました。

しかし現在の日本ビールの製品ラインにはバービカンの文字はありません。どうやらこの龍馬1865がバービカンの実質的な後継製品ということらしい。

前置きが長くなりましたがこの「龍馬1865」昔のバービカンの印象とはまったく違い、日本製のノンアルコールビールの中ではかなりレベル高いと思います。大手ビールメーカーのなんちゃらフリーとかには決して負けていない!

原材料は麦芽、ロースト麦芽、ホップ、酸味料。いわゆる麦芽100%タイプですね。コーンスターチなどの副原料は使ってないようです。

カロリー15kcal、糖質3.8g、プリン体ゼロ(いずれも100ml中)

スバラシイ!

色はやや薄く泡立ちはごく自然。泡に粘りはない。

香りはほんのり爽やかで、すっきり辛口。

ほんの少し酸味が感じられるが変な甘さやクドさが全く無い。苦味が感じられるのは原料に「ロースト麦芽」が含まれているからだろうか。

全般に輸入品のTEXAS SELECT(テキサス・セレクト)によく似ている。

ひょっとするとプレミアム系のビールが好みの方には向いてないかもしれません。サッポロ黒ラベルやクラシックラガーなどオッサン好みのビールが好きな人のほうがおすすめかな。

いつでもどこでも手に入るという代物ではないのが残念。
次の安売りいつだろう。。。