知恩院は法然上人が開山した浄土宗の総本山。今年は法然上人八百年の大遠忌(だいおんき)にあたるそうです。
毎年4月に行われる知恩院最大の行事「御忌大会(法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる忌日法要)」も800年の区切りで大々的に行われる予定だったそうだが、先の大震災で秋に延期になってしまった。
「華頂山」と大きな額の飾られた「三門」。普段は非公開なのですが、ちょうど特別公開期間中だったので登ってきた。
「800円の拝観料は高過ぎ」とブツブツ言ってたのですが、楼上の中に入ってびっくり!内部は極彩色に彩られた実に立派な仏堂になっていて、釈迦牟尼仏像をはじめ十六羅漢像が安置されています。写真が撮れないのが残念。
境内には群生するような桜苑は無いものの、なかなか枝ぶりの良い桜がいくつもあります。
知恩院を出て円山公園へ向かいます。
こちらは全然雰囲気が違い、まさに「花より団子」
平日昼にも関わらず多くの人と思っていたのですが、やはり震災の影響かこれでもかなり少なめなのだとか。
枝垂れ桜はほぼ満開でした。
桜には青空が似合うねぇ。
坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。
先生、また日本の夜は明けるでしょうか?
いや、きっと明けてみせますよ!
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02