2月3日は節分。
京都でも各所で節分行事が行われているけれど特に有名な行事は吉田神社の節分大祭。
吉田神社の節分大祭は2月2日~4日の3日間にわたって行われる。
正月三が日も比較的静かな神社だけどこの日はまったく別。人、人、人で溢れかえっている。
メインイベントは節分当日の夜に行われる火炉祭。
しめ縄の張られた火炉に積まれているのは古いお札や破魔矢など。夜の11時になるとこれに火がつけられる。
実際に見たこと無いけどものすごい迫力らしい。
神主さんが自ら火炉に入り二人がかりで整理していた。次々と放り込まれるのですぐに一杯になりそうな勢いだ。こんなモノに火をつけて大丈夫なのだろうかw
まずは本宮でお参り。この光景どこかで見たことがあると思ったら、映画「鴨川ホルモー」のワンシーンで映ってましたね。大きな境内の割には本宮周りは狭くてタイヘンでした。
吉田神社にはいくつかの末社があります。
中でも有名なのが斎場所大元宮。八角形の本殿は重要文化財に指定されています。
他にもお菓子の神様を祀る「菓祖神社」や料理の神様を祀る「山蔭神社」など変わったものもある。
ちょうどその山蔭神社の前に、年越しそばの文字。
なぜ今頃年越しそば?と不思議に思ったのだが、そもそも節分は季節の変わり目を表す言葉。立春を一年の始まりと考えると前日である節分は一年の終わりの日ということらしい。
年配の方が豆まきの豆のことを「年越し豆」というのもこれに由来しているようだ。
生蕎麦に海苔と爽やかな辛さのわさびがのったシンプルな花巻そば。
河道屋は聖護院にあるそば料亭。店の方は敷居が高くて入った事ないけど美味しかった。
節分豆は福引つき!
賞品には自動車や北海道旅行もあるよ!
露店の数がハンパない。800店を超える数が並ぶ。とにかくびっしりだ。
イワシを売る屋台が幾つかあった。節分ならではですね。
吉田神社の参道は、かの京都大学の敷地に隣接している。
おぉ我が母校!(←ウソ大嘘)
ちなみに京都大学を受験する人が吉田神社をお参りすると不合格になるというジンクスがあるらしい。もちろん都市伝説の類だけど、信じるか信じないかはあなた次第w
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02