さんざん悩んで初めての交換レンズはシグマ 18-200mmの高倍率ズームを買いました。
実は先日の弘法さんの写真はこのレンズで撮りました。筆おろしならぬ「レンズおろし」ですな。
PENTAX K-mのキットレンズは、そのボディーにあわせて特別に設計されているので小さく、そして軽い。
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DCも11倍という高倍率とは思えないほど小さいのだけど、比べてみるとフィルター径でキットレンズは52mm、シグマは62mmなので「ひとまわり大きいかな」といった印象だ。
重さではキットレンズが200gなのに対し、シグマは405gとちょうど2倍。手にとったときズッシリとくるが、K-mとのバランスはそれほど悪いとは思わない。
付属のフードを取り付けるとこんな感じ。右はズーム時の鏡胴が伸びたところ。いっぱいに伸ばしたときはさすがに長いなぁと感じる。
さて、タムロンかシグマかで悩んでいたときの懸念のいくつかについて、
1)大きさを比べるとタムロンの方が若干大きいが、シグマの方がわずかに重い。
大きさ重さに付いてはまったく気にならない。K-mに装着したときのバランスも良い。
2)ズームリングの回転方向が純正の逆。
これも特に問題なし。しばらくはこのレンズを付けっぱなしにしそうなので、次に併用するズームレンズを購入するまで問題なさそう。
3)ホワイトバランスが少しイエローに傾いている。
これも正直言ってよく分からなかった。ひょっとして特定のカメラとの相性ではないかという気もする。
それよりも、望遠側で34cmまで寄れるというのがありがたい。
上の2枚は最短距離で広角(18mm)と望遠(200mm)を撮り比べたところ。
望遠側ではかなり大きく写る。マクロと比べると物足りないけれど「あと一歩寄れたらなぁ」というストレスは無さそう。
屋外での撮影は先日のエントリーを御参考までに
参考:東寺の弘法さん
人ゴミの中で素早く構図を変えたり、あと一歩近寄れない場所でのズームは本当に便利でした。しばらくはこれ一本を付けっ放しになりそう。。。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02