憧れの単焦点レンズの購入はちょっと後回しにして、初めての交換レンズはとりあえず必要な高倍率ズームを買うことにした。
ペンタックス純正の高倍率ズームはちょっと手が出ないので、必然的にサードパーティーのタムロンかシグマを選択することになるのだけど、これが悩むんだなぁ。
現在タムロンからは18-200mm、18-250mm、18-270mm、の3タイプが発売されているが18-270mmはペンタックスマウントに対応していない。
シグマも18-200mmと18-250mmの二型がペンタックス対応として発売されている。
さて、18-200mmと18-250mm。いろいろな口コミを読む限り、どうも決定的な画角の違いは感じられないようだ。
(むしろ、例えば子供の運動会などの撮影に使うなら300mmが欲しいという意見も多く目にした。)
ならば予算的にも手ごろな18-200mmで十分だ。
この18-200mm。シグマとタムロンを比べてみると非常に良く似たスペックで決定的な優劣を見つけるのが難しい。
- 価格を比べると、相場ではタムロンの方が5千円~1万円ほど安い。
- 大きさを比べるとタムロンの方が若干大きいが、シグマの方がわずかに重い。
- ペンタックスマウントに関して言えば、シグマはズームリングの回転方向が純正の逆。
- シグマはホワイトバランスが少しイエローに傾いている。
ここまではタムロンが圧倒的に有利。
しかし・・・。
- 画質はシグマの方がシャープ。
- 公式にはどちらも最短撮影距離が45cmだが、実はシグマは望遠側で34cmまで寄れる。
( ̄~ ̄;)ウーン・・・悩むなぁ。
ホワイトバランスはカメラ側である程度修正できるし、ズームリングは特に問題無さそう。
それよりもシャープな画質はモロ好みだし、望遠側で寄れるということはマクロ的な使い方も出来るということですよね。
結局このわずかな違いが価格差を埋められるかどうかが問題なのだけれど、せっかく買うならシグマかなぁ。うーむ。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02