実は今年一番見たいと思っていたのは、この平安神宮にある「神苑」の桜です。
今年、初詣に来た時初めて神苑に入りました。
予備知識がまったくなくて神宮全体をぐるりと取り囲むように作られた庭園に圧倒されました。
その時は真冬だったので当然、草花を交えた美しさはなかったのですが、桜の木もたくさん植えてあるのを知り春が来るのを楽しみにしていました。
敷地面積は約10,000坪の日本庭園である「平安神宮神苑」を含め、約20,000坪ほどある。神苑は明治から昭和にかけての名造園家である7代目・小川治兵衛(植治)が20年以上かけて造った名園で、国の名勝に指定されている。
入口から、南、西、中、東と4つの神苑にわかれている。とにかく広いのでざっくり見るだけでも小一時間かかる壮大な庭園だ。
南神苑にはたくさんの枝垂れ八重桜が植えられていてまるで空を覆う桜の天井のようです。
西神苑にある白虎池。桜の季節が終わると6月には花菖蒲が見ごろを向かえるそうです。
中神苑の蒼龍池にある臥龍橋(がりょうきょう)と呼ばれる飛び石。
普段は渡ることが出来るが、桜のシーズンはあまりに人が多いので安全のためか通行止めになっていた。
冬に来た時は僕も渡ったけど、ちょっと怖い(((n;’Д’))η。こんなとこ大勢で渡ると必ず落ちる人が出てくるので通行止めは正解だと思う。
泰平閣(橋殿)ここの上から池を挟んで向かいにある尚美館(貴賓館)のあたりを眺めるのが一番美しい。
これが東神苑にある尚美館。たしか池の水面に映る姿まで計算して桜も植えられたとか聞いた事がある。
夜、この尚美館をステージに「紅しだれコンサート」が行なわれる(今年は4/9~4/12)。音楽を聴きながらライトアップされて水面に映った桜を見るのって素敵だろうなぁ。
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さて、神苑を出ると春限定の「桜みくじ」なるものがある。
中身は普通のおみくじなんだけど、紙が桜色。
読み終わって、木におみくじを結ぶと。。。
こんな風に花が咲いたようになる!(これ考えた人天才!)
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02