GX200で撮った写真

GX200を購入してから3ヶ月が過ぎました。

アクセス解析を見ていると「GX200 LX3」といったキーワードで未だに多くのアクセスがあります。「GX200 VS LX3」の戦いはまだまだ続いているようです。

さてさて、僕の周りではGX200とLX3で悩んで結局LX3をとる人がなぜか多い。
感想を聞いてみると

・・・「室内でキレイに撮れる、手ブレしなくて設定が簡単なコンパクトカメラ」でした。
そして描写も丸く、くっきりしすぎずキレイで、ザラザラした感じやカクカクした部分がなくて、ほんとレビュー向き。ものの良さを伝えやすいカメラだなぁと思いました。
レビュー用なら、この１台（ルミックスDMC-LX3）

ふむふむ、なるほど。

LX3の特長は明るいレンズと強力な手ぶれ補正だからやっぱり室内撮りには良さそう。描写が丸いというのはノイズリダクションが強力なので若干細部がにじんで見えるのかな？

GX200の印象は確かに逆かもしれない。ISOを上げるとノイズが増えるので室内での人物撮影などにはあまり向いていないかも。ただそれはシャッタースピードをあまり上げられないというだけの話で室内では綺麗に撮れ無いということでは決して無い。

リコーは発色がおとなしめという印象があるが、むしろ自然な色合いだと思う。こういった食べ物の写真ではより見た目に近い発色の方が好感度は高いのでは？

マクロはリコーのお家芸。シャープな写りと相まって、シズル感は伝わりやすいと思う。

風景画ではさらに本領を発揮します。

特に晴天での屋外写真は抜群にきれい。

この写真は縮小加工しているのでイマイチ伝わらないけど、元画像ではかなり細部までハッキリと描写されているので拡大表示するとびびります(；・∀・)

さて、GX200は夜に弱いと言われますけど、これも先ほどの室内撮影と同じで高感度ISO時のノイズが原因。

シャッタースピードを遅くして長秒で撮ると、これまた味のある写真になります。

夕暮れに撮った写真。肉眼で見ると、もう少し薄暗い感じです。特に空の色がほんのり紫がかって見えるのはGX200の特長のように思います。

これも肉眼で見るともっとおとなしい印象です。

GX200は暗いところで撮影すると少し色味が濃い目に写ります。さらに露出補正をかけた時、ハイライトがデフォルメされるので夜間の撮影では幻想的な写真になりがちです。これが長所か短所かは好みでしょう。

さて、LX3を取るかGX200を取るかで悩んでいる人に多少はヒントになったかな？
むしろ悩みが深まったかも（笑）

僕がGX200を使った印象では、人物撮りを中心に使うにはあまり向いていないカメラのような気がしますが、風景や物撮りをするにはLX3に勝ることはあっても劣るところは無いと思います。

後はもう・・・

やっぱり好みですねぇ（笑）