花灯路は2003年から始まった京都の花と光の観光イベント。
毎年3月には東山界隈で、12月には嵯峨嵐山で開催されます。
東山花灯路は神宮道、青蓮院あたりから清水寺に至る全長4.6Kmに及ぶ。
さすがにすべてを見るパワーは無かったので、メインになる八坂神社~高台寺のあたりをGX200片手に散策してきました。
円山公園にはいくつもの光のオブジェと有名華道家による活け花の展示があります。
円山公園のしだれ桜の前。かなり気温の高い日だったけど開花はまだ先のようです。
大谷祖廟への参道あたり
竹灯り・幽玄の川
学問の街京都には芸術系の大学も多い。これは大学生の手による「大学のまち京都・伝統の灯り展」
幻想的なオブジェが若々しい。
実業家、村井吉兵衛によって建てられた迎賓館「長楽館」
普段は近寄りがたい雰囲気ですが、この日は入り口でホットワイン、ゆず茶の販売。
なんか、社員総出の大売出しのような様相でした(笑)
もちろんホットワイン飲みましたよ♪
すごくおいしかったけどこの後の写真は手ブレの嵐(;・∀・)
うぅ失敗した。。。
円山公園を抜け、大雲院(祇園閣)へ向かう。
大雲院門前
ライトアップされた祇園閣。
そしてちょうど中間地点でもっともにぎやかな「ねねの道」へ。
三面大黒が祭られる圓徳院。
高台寺の石畳もきれいにライトアップ。
この期間中は夜間の特別拝観も行われている。以前紅葉の季節に行きましたが高台寺のライトアップはなかなか良いですよ。
ボケボケでなんだかわからないけど、これは「狐の嫁入り」と呼ばれるもの。
人力車に乗った白無垢のお嫁さんが白い狐の面をかぶって提灯行列をする。実物はすごく神秘的というか、まるで御伽草子の世界に迷い込んだようなすごく不思議な光景でした。
もちろんこの日のためのイベントだけど、これを見ると縁起がいいのだとか。
高台寺の前には仮設のステージがありさまざまなミニパフォーマンスをやっている。
このときは京都の路上からデビューした「中田雅史」というシンガーがステージをやってました。
声も良いしギターのテクもなかなかのものでしたよ。
まだまだ花灯路は清水寺まで続くのですが、この辺でタイムアップ。
お花見前のこの期間、京都に立ち寄る機会があればぜひぜひ。
おすすめイベントですよ。
参考:京都・花灯路
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02