話題のハイエンド・コンデジ
人気の6機種
- キャノンG10
- リコーGRD、GX200
- パナソニックLX3
- ニコンP6000
- シグマDP1
を徹底比較するガイド本。
すでにGX200を買った後ですが、こういうメカ物の比較って男心をくすぐるんですよね。思わず買っちゃいました。
僕がハイエンド・コンパクトに興味を持ったのは「マニュアル露出とか少し凝った撮影をしてみたいけど一眼レフは大きすぎていやだ」っていう気持ちからだったのでした。
僕が最初に候補にあげたのもちょうど本書で扱っている6機種。
ハイエンド・コンデジに興味を持つ人ならおそらく同じように考えると思います。
さらにスペックや携帯性、予算から絞り込むとどうしてもGX200 vs LX3になっちゃうんですが、あらためて比較すると他の機種も捨てがたい良さを持っていますね。
本書ではこのように6機種すべての作例をケースごとに比較出来るのですが、予算が合わず早々と候補から外したDP1が素晴らしい画質だということが分かりました。DP1って一眼レフと同じ撮像素子を採用しているんですね。
さらに重さで却下したG10もやはり素晴らしい!僕はもともとIXYを使っていたのでキャノン製品には思い入れがあります。もう少しコンパクトなボディなら最後まで候補に残ったかも。
本書の面白さは実物大の写真を多用していること。このような本体比較もすべて実物と同じ大きさです。
コンデジってデジイチ以上に見た目やイメージで選んじゃう傾向が強いと思うのです。
安い買い物じゃないので客観的に性能を比較することは大事だと思うのです。今年「ハイエンド・コンデジ」の購入を考えるなら、読んでおいて損は無し。
何よりも眺めていて楽しいです。中学生に戻ったようなドキドキ感を思い出させます。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02