お盆休みを利用して、こっそり東京に遊びに行ってました。
これといって目的があったわけでもないのですが、やりたいことはいくつかあって、その内の一つが「江戸前寿司を食べること」
前回東京に行ったのは昨年の11月。
その時びっくりしたのが寿司屋の数。そもそも握り寿司って江戸っ子のものだとは知識として分かっていたのですがそれにしても多いですね。東京の人は当たり前で感じていないかも知れないけど、人口一人あたりの寿司屋の数って東京が一番なんじゃないでしょうかね(小樽の方が多いかな?)
とにかくその時は値段の分からない寿司屋に飛び込む勇気も無かったので、今回はある程度下調べをして行きました。
寿司屋はやっぱり築地近辺が良い。
やっぱり東京の中でも寿司屋の数が圧倒的に多いのが築地。競争が激しいということは値段がこなれている可能性も高い。
場内にこだわらない
築地市場の場内には有名店が多く、常に多くのお客さんが並んでいるらしいのですが、僕はそれほどこだわりは有りませんでした。美味しければどっちでも・・・。
江戸前が食べたい
握り寿司自体は全国どこでも食べられます。せっかく東京で食べるならやっぱり「江戸前」が食べたい。きちんと仕込み、仕上げのしてある握り寿司、要は醤油を付けなくてもそのままいただける寿司が食べたかったのでした。
で、これらの条件からチョイスしたのが「勝どき 寿司大 本館」です。
店内の写真を取るのは遠慮したのですが、通された地下のカウンター席は10席ほどでこじんまりしてしているものの清潔感があり落ち着いた雰囲気でした。
お昼時ではありましたが、お盆ということもありそれほど込み合っている様子は無く、客層も大人のアベック、普通のサラリーマン、そして意外にも20代半ばと思しき若いグループ客。すし大には手ごろな1500円くらいのコースからあるのでこういった若いお客さんでも躊躇無くは入れるんですね。
僕は「店長のおまかせ」3500円のコースと瓶ビールを頼みました。
にぎり12貫(数えて無かったけどたぶんそれくらい)と細巻き一本、味噌汁はおかわり自由です。
自家製の厚焼きから始まって、平目は塩で、金目鯛は昆布〆、トロは炙りでとしっかり仕事をしてあっていっさい醤油はいりません。そのまま口に運んで美味しくいただけます。これが江戸前の醍醐味ですね。
一通り握り終わると最後の一貫はお好みで好きなものが注文できるのがうれしい。僕は 好物のマグロの赤身(トロより赤身が好き♪)を頼み、さらに追加でコハダを頼みました。
コハダは関西ではイマイチ人気の無いネタですが、煮ても焼いても食べられないけど酢締めで仕込むと絶妙に美味くなるいかにも江戸前らしい寿司ネタ。やっぱりこれを食べないと終われません。
おいしかった。ごちそうさま。
ランチとしては、ちょっと贅沢になってしまいましたが、美味しいお寿司を手ごろな値段で食べられて大満足!
「しあわせやわ~ほんましあわせや~~」
とつぶやきながら店を出ましたw
今度行くときも是非立ち寄りたいですね。
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02
コメント
東京レストランガイドで築地の寿司カテゴリーで、ずーっとNo1を保ち続けているすし大に行かれたなんて、さすがっす♪
格式ばってないお寿司屋さんなので、肩の力を抜いて居られますし、私も好きなお寿司屋さんです(^^)
>ヒカルさん
ああ、そんな有名店だったのですか。
確かに満足度は高かったですね。今度はぜひ御一緒しましょう♪
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