うちの寝室にはエアコンが無いのですが、仕事柄冷房にあたっている時間は一般の人より長い方だと思います。
毎年のことですが8月の声を聞く頃になると、冷房による「冷え」のせいか体調を崩しがちです。
医者では無いのであまりいい加減なことはいえませんが、僕が実践している冷房による「冷え」をやわらげる簡単な方法があります。
レッグ(足首)ウォーマーです。
足の裏にたくさんのツボがあることでわかるように、足首には重要な神経がたくさん通っています。にも関わらず足首はいくら鍛えても、ほとんど筋肉がつかず、いわば神経がむき出しの状態になっています。
クーラーをかけると下半身を中心に気温が下がりますから、涼しいと感じる気温になると神経むき出しの足首が冷えすぎて体調を崩す原因になっていると考えられます。
足首を温めることは「暑さ」を増幅させずに「冷え」を取り除く非常に効率の良い方法だと思います。
特におすすめなのが絹(シルク)素材のレッグウォーマーです。
シルクは皮膚と同じ18種類のアミノ酸で構成される蛋白繊維です。言ってみれば、シルクを身に付けることは皮膚が分厚くなるのと同じこと。体温が上れば素早く汗を放出し蒸れませんし、下がれば熱を蓄積し体温を維持する効果があります。自然に温度調節をしてくれるので、クーラーの部屋から出ても汗で蒸れたり暑くて不快な思いをすることがありません(実に不思議です)
職場では自分ひとりのためにエアコンの設定温度を変えることはなかなか難しいものです。上手に自衛して夏を乗り切りましょう(^^)/
- 執筆者: a-ki
- 最終更新日: 2019/02/02